手先は器用!




「ね、勝利さんvV」

「何がだよ」

「やだなぁ、僕達ツーカーな仲じゃない。わかってるく・せ・にvV」

「何だそのツーカーな仲って!」

「ツーと言えばカー、ドコモと言えばドコモダケ、auと言えば妻夫木、ボーダフォンと言えば3G、あなたvVと言えばお
前vV、お帰りなさ〜いvVご飯にするお風呂にする?と言えばお・ま・えvVって仲じゃんvV」

「そ、そんなんじゃねー!あ、ゆーちゃん!そんな目をお兄ちゃんに向けちゃいけませんっ!って何故逃げようとして…
あっ?ゆーちゃん?ゆーちゃん!?ゆーちゃんカムバーック!!(泣)」

「やーっと2人っきりだねvVしょーりさんっvV」

「うわっ、健くっつくな。ゆーちゃんが行っちゃうじゃないかぁっ…ってオイ!何して」

「何って、わかってるでしょ?」

「わわわからん!」

「あ、今の渋谷に似てたー。やっぱ兄弟だねっ」

「そ、そんな事より止めろ、ヤバいだろそれは!」

「ヘーキだよぉ。優しくしてあげるからvV」

「や、優しくって……っあ!」

「あれ、キちゃった?」

「……っ、やめ…っ」

「やーだよー」

「けん…っ、うぁ…や…めて…」

「勝利さん良い顔してるー。僕そそっちゃうなぁ」

「何言って…っ」

「もっと激しくするね?」

「やめっ…っ!」

「もー少しだね…楽になっちゃいなよ」

「……っ、はや…くっ」

「ほらほら、後少し」

「も…し…だめ…」

「仕方ないなぁ…じゃあ、えいっ!」

「っ!ぃっ…ぁーーーーっ!」



***



「どうだった?」

「どうだったもあるかっ!思いっきりやりやがって!」

「でもスッキリしたでしょ?」

「う、まぁ…」

「だって歴史ある足ツボ技術だもん!」

「でもあの痛さは何だ?」

「それは勝利さんが疲れてる証拠。今日は早めに寝てゆっくり休んでね」

「でも頭とか肩とかスッキリしたから今日は徹夜もラクに…」

「だめ!そしたらまた疲れが溜まっちゃうじゃん。もう痛いのは嫌でしょ?」

「はい……」

「じゃあ、もう寝よ?」

「あぁ…って健が何故俺の布団に」

「いーじゃんいーじゃん?お礼代わりに」

「……襲うなよ」

「信用してよ」

「……おやすみ」

「うんvVおやすみvV」






2005/3/7より。
出だしの意味不明さはツッコミなしでお願いします。
そして騙された貴女、いいと思いますよ?(笑)